ユーザー属性
どのように動作するか
属性は、キーと値のペアとして保存されるユーザー機能です。属性の力を借りて、以下のことができます:
- ユーザーを小グループに分ける
- ウェブショップのユーザーグループごとに、個人用のストアを用意することができる
- 異なるパブリッシングプラットフォーム間でユーザー情報を転送する
ユーザー属性には次の2つのタイプがあります:
- ユーザーが使用可能。このタイプの属性の値は、ユーザーによって入力されるか、クライアント側のゲーム内ロジックに従って指定されます。例:名前やキャラクターの属性、ゲームの難易度など。
- 読み出し専用。このタイプの属性の値は、アプリケーションのサーバー側で入力して編集します。ゲームキャラクターのステータスや、定期的に変更しない方が良いユーザーパラメータの設定に使用することをお勧めします。例えば、ボーナスのチャンス、ゲームキャラクターのキーパラメータ、ユーザーカテゴリーなどです。
必要に応じて、送信データの整合性を確保するために、アドミンページでJSONスキーマ形式の属性検証ルールを設定することができます。ログインAPIメソッドやウェブフックを利用して、属性の管理を行うことができます。また、アドミンページで属性の値を編集することも可能です。
入手方法
ユーザー属性値をセットアップするには:
- アドミンページでプロジェクトを開き、「ログイン」セクションに移動します。
- ログインプロジェクトのパネルで「構成」をクリックします。
- 「ユーザーデータベース」ブロックに移動し、「ユーザー属性スキーマ」セクションを選択します。
- JSONスキーマ形式で属性検証ルールを指定します(任意):
お知らせ
インゲームストアの個人用設定を有効にするには、すべてのユーザー属性をJSONスキーマに追加します。
properties
オブジェクトでユーザー属性とそのプロパティのセットを指定します。許可されたデータタイプ:string
、number
、integer
またはboolean
。オブジェクトのデプスは:1.additionalProperties
オブジェクトで、properties
オブジェクトにリストされていない追加フィールドを作成可能かどうかを指定します。追加フィールドを許可する場合はtrue
、許可しない場合はfalse
を設定します。required
オブジェクトで、必須属性のリストを指定します。type
フィルドの値をobject
に設定します。
お知らせ
各ユーザー属性名は個別に指定されます。正規表現、マスキング、および
JSONスキーマでユーザー属性タイプを指定しない場合、属性を更新するときに
patternProperties
プロパティはサポートされていません。JSONスキーマでユーザー属性タイプを指定しない場合、属性を更新するときに
type
フィールドのデフォルト値はdata_type
になります。Copy
- json
{
"$schema": "https://json-schema.org/draft/2020-12/schema",
"properties": {
"game": {
"description": "Name of the game played by user.",
"type": "string"
},
"age": {
"description": "User's age.",
"type": "integer"
},
"had_ban": {
"description": "Whether the user was banned.",
"type": "boolean"
},
"last_purchase": {
"description": "Date of user's last purchase.",
"type": "string",
}
},
"additionalProperties": false,
"required": [
"age",
"game",
"last_purchase"
],
"type": "object"
}
- ウェブサイトまたはアプリケーションで、次のログインAPIメソッドを使用して、ユーザー属性を操作するロジックを実装します:
お知らせ
サーバーからユーザーの属性を取得するメソッドを呼び出すと、すべてのユーザー属性値が文字列として返されます。
ユーザー属性値を編集する方法
ユーザー属性値を編集するには:
- アドミンページでプロジェクトを開き、ログインセクションに移動します。
- ログインプロジェクトのパネルで構成をクリックしま。
- ユーザーデータベースブロックに移動し、ユーザーセクションを選択します。
- 表からユーザーを探し、該当する文字列の属性をクリックします。
- ポップアップウィンドウで、編集したい属性を選択し、鉛筆マークをクリックして値を編集し、保存をクリックします。
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