PlayFabストレージ
PlayFabストレージを使用する場合、次にアクセスできます:
お知らせ
ユーザーにPlayFabメソッドを使用してニュースレター(例えば、プロモーションやアップデートに関する)を送信することができます。
統合フロー
ログインウィジェットまたはアプリケーションをクライアントとして使用できます。クライアントとエクソーラログインサーバー間の対話フローは次のとおり:
- クライアントはエクソーラログインサーバーにリクエストを送信します。リクエストの形式は、JWT、OAuth 2.0、およびPasswordエンドポイントで説明されています。
- エクソーラログインサーバーは、PlayFabにリクエストを送信します。
- エクソーラログインサーバーはPlayFabからの応答を処理し、結果をクライアントに返します。
- クライアントは応答を処理します。
お知らせ
ユーザーのメールアドレスとソーシャルメディアデータはエクソーラ側に保存されます。PlayFabが収集したパスワードやその他のデータはエクソーラ側には保存されません。
PlayFabでのユーザー登録
ユーザー登録は以下のフローで行います。ユーザー登録を完了するためのユーザーアカウント確認メールの送信をセットアップできます。
ユーザー登録フロー
- クライアントは、
Register new user リクエストをエクソーラログインサーバーに送信します。 - エクソーラログインサーバーは登録リクエストを送信します。
- ユーザーデータはエクソーラデータベースに書き込まれます。
- エクソーラログインサーバーは、ユーザーデータを変更する要求をPlayFabに送信します。
- アカウント確認を設定した場合:
- ソリューションを統合するためにログインAPIコールを使用する場合、登録は完了したと見なされます。
- ログインウィジェットを使用してソリューションを統合すると、ユーザーは次のメッセージを含むページにリダイレクトされます:アカウント確認メールが{メールアドレス}に送信されます。
PlayFabでのユーザーアカウント確認
アカウント確認メールの送信を設定するには、次の手順を実行します:- 指示に従って、PlayFabでプロジェクトを設定します。
- 要件モジュールでのメールテンプレートを作成すると連絡先メールが更新されたときにメールを送信するルールを作成するステップを完了することを確認してください。
- カスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせるか、csm@xsolla.comに電子メールを送信してください
お知らせ
PlayFabを使用するプロジェクトにサインアップしたユーザーは、メールアドレスを確認せずにログインできます。
ユーザーのメールアドレスとパスワード経由の認証
ユーザーのメールアドレスとパスワードによる認証には2つのタイプがあります:JWT標準ベースの認証とOAuth 2.0プロトコルベースの認証。
お知らせ
エクソーラストレージにユーザーデータがない場合:
- ユーザーデータがそこに書き込まれます。
- エクソーラログインサーバーは、PlayFabのデータを変更するリクエストを送信します。
JWT規格に基づく認証フロー
- クライアントはエクソーラログインサーバーにユーザー名とパスワードによる認証のリクエストを送信します。
- エクソーラログインサーバーは、PlayFabに認証リクエストを送信します。
- 以下の場合には、エクソーラログインサーバーは、ユーザーJWTを生成します:
- PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、
external_account_id
クレームに書き込まれます。 - PlayFabリクエストへの応答からのSessionTicket値は、
session_ticket
クレームに書き込まれます。 - PlayFabリクエストへの応答からのEntityToken値は
entity_token
、entity_id
、entity_type
クレームに書き込まれます。
- PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、
- ユーザーは、クエリパラメータ
token
を使用してlogin_url
にリダイレクトされます。ユーザーJWTがtoken
パラメータに書き込まれます。
OAuth 2.0プロトコルに基づく認証フロー
- クライアントは、ユーザー名とパスワードによる認証のリクエストを、
redirect_uri
パラメータとともにエクソーラログインサーバーに送信します。 - エクソーラログインサーバーは、PlayFabに認証リクエストを送信します。
- エクソーラログインサーバーは、クエリパラメータでの
login_url
とcode
及び渡されたredirect_uri
パラメータを返します。 - ユーザーは、クエリパラメータ
code
を使用してredirect_uri
にリダイレクトされます。 - クライアントは、JWTを生成するリクエストをエクソーラログインサーバーに送信して、受信した
code
をユーザーJWTと交換します。 - 以下の場合には、エクソーラログインサーバーは、ユーザーJWTを生成します:
- PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、
external_account_id
クレームに書き込まれます。 - ユーザー名とパスワードによる認証リクエストに
scope=playfab
を渡した場合、PlayFabリクエストへの応答からのSessionTicket値は、session_ticket
クレームに書き込まれます。 - PlayFabリクエストへの応答からのEntityToken値は
entity_token
、entity_id
、entity_type
クレームに書き込まれます。
- PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、
Twitch経由の認証
PlayFabでソーシャルネットワークをセットアップして、Twitchによるユーザーを認証する必要があります。Twitchによる認証には、JWT規格に基づく認証とOAuth 2.0プロトコルに基づく認証の二つのタイプがあります。
お知らせ
PlayFabのユーザーレコードがTwitchアカウントにリンクされている場合、1つのアカウントと見なされます。
JWT規格に基づく認証フロー
- クライアントはエクソーラログインサーバーにソーシャルネットワークによる認証のリクエストを送信します。
- エクソーラログインサーバーは、PlayFabに認証リクエストを送信します。
- ユーザーデータはエクソーラデータベースに書き込まれます。
- 以下の場合には、エクソーラログインサーバーは、ユーザーJWTを生成します:
- PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、
external_account_id
クレームに書き込まれます。 - PlayFabリクエストへの応答からのSessionTicket値は、
session_ticket
クレームに書き込まれます。 - PlayFabリクエストへの応答からのEntityToken値は
entity_token
、entity_id
、entity_type
クレームに書き込まれます。
- PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、
- ユーザーは、クエリパラメータ
token
を使用してlogin_url
にリダイレクトされます。ユーザーJWTがtoken
パラメーターに書き込まれます。
OAuth 2.0プロトコルに基づく認証フロー
- クライアントは、
redirect_uri
パラメータを指定したAuth via social networkリクエストをエクソーラログインサーバーに送信します。 - エクソーラログインサーバーは、PlayFabに認証リクエストを送信します。
- ユーザーデータがエクソーラデータベースに書き込まれます。
- エクソーラログインサーバーは、PlayFabのデータを変更するリクエストを送信します。
- ユーザーは、クエリパラメータ
code
を使用してredirect_uri
にリダイレクトされます。 - クライアントは、Generate JWTリクエストをエクソーラログインサーバーに送信して、受信した
code
をユーザーJWTと交換します。 - 以下の場合には、エクソーラログインサーバーはユーザーJWTを生成します:
- PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、
external_account_id
クレームに書き込まれます。 - Twitch認証リクエストに
scope=playfab
を渡した場合、PlayFabリクエストへの応答からのSessionTicket値は、session_ticket
クレームに書き込まれます。 - PlayFabリクエストへの応答からのEntityToken値は
entity_token
、entity_id
、entity_type
クレームに書き込まれます。
- PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、
Twitch認証をセットアップする
- Twitchアカウントを作成してTwitch Client IDを取得します。
- アドミンページに移動してプロジェクト > ログインを開きます。
- 必要なログインプロジェクトのパネルで構成をクリックします。
- 「認証」ブロックに移動し、「ソーシャルログイン」セクションを選択します。
- Twitchソーシャルネットワークパネルに移動し、⚙アイコンをクリックして、「設定」を選択します。
- 「Twitch Client ID」を「アプリケーションID」フィールドに入力します。
- 必要に応じて、他の設定を変更してください。
- 「接続」をクリックします。
- PlayFabアカウントでTwitchを設定します。
- Login APIコールを介してログイン製品を統合した場合:
ユーザーパスワードのリセット
ユーザーパスワードのリセットフローは次のとおり:
- クライアントはReset passwordリクエストをエクソーラログインサーバーに送信します。
- エクソーラログインサーバーは、パスワードリセットリクエストをPlayFabに送信します。
- 更新されたパスワードはPlayFabに書き込まれます。
ユーザーブロック
アドミンページを介してユーザーをブロックできます。ブロックされたユーザーは認証できません。ブロッキングはエクソーラ側でのみ記録および保存されます。
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