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PlayFabストレージ

PlayFabストレージを使用する場合、次にアクセスできます:

お知らせ
ユーザーにPlayFabメソッドを使用してニュースレター(例えば、プロモーションやアップデートに関する)を送信することができます。

統合フロー

ログインウィジェットまたはアプリケーションをクライアントとして使用できます。クライアントとエクソーラログインサーバー間の対話フローは次のとおり:

  1. クライアントはエクソーラログインサーバーにリクエストを送信します。リクエストの形式は、JWTOAuth 2.0、およびPasswordエンドポイントで説明されています。
  2. エクソーラログインサーバーは、PlayFabにリクエストを送信します。
  3. エクソーラログインサーバーはPlayFabからの応答を処理し、結果をクライアントに返します。
  4. クライアントは応答を処理します。

PlayFabでのユーザー登録

ユーザー登録は以下のフローで行います。ユーザー登録を完了するためのユーザーアカウント確認メールの送信をセットアップできます。

ユーザー登録フロー

  1. クライアントは、Register new userリクエストをエクソーラログインサーバーに送信します。
  2. エクソーラログインサーバーは登録リクエストを送信します。
  3. ユーザーデータはエクソーラデータベースに書き込まれます。
  4. エクソーラログインサーバーは、ユーザーデータを変更する要求をPlayFabに送信します。
  5. アカウント確認を設定した場合:
    • ソリューションを統合するためにログインAPIコールを使用する場合、登録は完了したと見なされます。
    • ログインウィジェットを使用してソリューションを統合すると、ユーザーは次のメッセージを含むページにリダイレクトされます:アカウント確認メールが{メールアドレス}に送信されます
    アカウント確認を設定していない場合、ユーザーは登録後に自動的にログインします。

PlayFabでのユーザーアカウント確認

アカウント確認メールの送信を設定するには、次の手順を実行します:
  1. 指示に従って、PlayFabでプロジェクトを設定します。
  2. 要件モジュールでのメールテンプレートを作成する連絡先メールが更新されたときにメールを送信するルールを作成するステップを完了することを確認してください。
  3. カスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせるか、csm@xsolla.comに電子メールを送信してください
お知らせ
PlayFabを使用するプロジェクトにサインアップしたユーザーは、メールアドレスを確認せずにログインできます。

ユーザーのメールアドレスとパスワード経由の認証

ユーザーのメールアドレスとパスワードによる認証には2つのタイプがあります:JWT標準ベースの認証OAuth 2.0プロトコルベースの認証

お知らせ
エクソーラストレージにユーザーデータがない場合:
  • ユーザーデータがそこに書き込まれます。
  • エクソーラログインサーバーは、PlayFabのデータを変更するリクエストを送信します。

JWT規格に基づく認証フロー

  1. クライアントはエクソーラログインサーバーにユーザー名とパスワードによる認証のリクエストを送信します。
  2. エクソーラログインサーバーは、PlayFabに認証リクエストを送信します。
  3. 以下の場合には、エクソーラログインサーバーは、ユーザーJWTを生成します:
    • PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、external_account_idクレームに書き込まれます。
    • PlayFabリクエストへの応答からのSessionTicket値は、session_ticketクレームに書き込まれます。
    • PlayFabリクエストへの応答からのEntityToken値はentity_tokenentity_identity_typeクレームに書き込まれます。
  4. ユーザーは、クエリパラメータtokenを使用してlogin_urlにリダイレクトされます。ユーザーJWTがtokenパラメータに書き込まれます。

OAuth 2.0プロトコルに基づく認証フロー

  1. クライアントは、ユーザー名とパスワードによる認証のリクエストを、redirect_uriパラメータとともにエクソーラログインサーバーに送信します。
  2. エクソーラログインサーバーは、PlayFabに認証リクエストを送信します。
  3. エクソーラログインサーバーは、クエリパラメータでのlogin_urlcode及び渡されたredirect_uriパラメータを返します。
  4. ユーザーは、クエリパラメータcodeを使用してredirect_uriにリダイレクトされます。
  5. クライアントは、JWTを生成するリクエストをエクソーラログインサーバーに送信して、受信したcodeをユーザーJWTと交換します。
  6. 以下の場合には、エクソーラログインサーバーは、ユーザーJWTを生成します:
    • PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、external_account_idクレームに書き込まれます。
    • ユーザー名とパスワードによる認証リクエストにscope=playfabを渡した場合、PlayFabリクエストへの応答からのSessionTicket値は、session_ticketクレームに書き込まれます。
    • PlayFabリクエストへの応答からのEntityToken値はentity_tokenentity_identity_typeクレームに書き込まれます。

Twitch経由の認証

PlayFabでソーシャルネットワークをセットアップして、Twitchによるユーザーを認証する必要があります。Twitchによる認証には、JWT規格に基づく認証とOAuth 2.0プロトコルに基づく認証の二つのタイプがあります。

お知らせ
PlayFabのユーザーレコードがTwitchアカウントにリンクされている場合、1つのアカウントと見なされます。

JWT規格に基づく認証フロー

  1. クライアントはエクソーラログインサーバーにソーシャルネットワークによる認証のリクエストを送信します。
  2. エクソーラログインサーバーは、PlayFabに認証リクエストを送信します。
  3. ユーザーデータはエクソーラデータベースに書き込まれます。
  4. 以下の場合には、エクソーラログインサーバーは、ユーザーJWTを生成します:
    • PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、external_account_idクレームに書き込まれます。
    • PlayFabリクエストへの応答からのSessionTicket値は、session_ticketクレームに書き込まれます。
    • PlayFabリクエストへの応答からのEntityToken値はentity_tokenentity_identity_typeクレームに書き込まれます。
  5. ユーザーは、クエリパラメータtokenを使用してlogin_urlにリダイレクトされます。ユーザーJWTがtokenパラメーターに書き込まれます。

OAuth 2.0プロトコルに基づく認証フロー

  1. クライアントは、redirect_uriパラメータを指定したAuth via social networkリクエストをエクソーラログインサーバーに送信します。
  2. エクソーラログインサーバーは、PlayFabに認証リクエストを送信します。
  3. ユーザーデータがエクソーラデータベースに書き込まれます。
  4. エクソーラログインサーバーは、PlayFabのデータを変更するリクエストを送信します。
  5. ユーザーは、クエリパラメータcodeを使用してredirect_uriにリダイレクトされます。
  6. クライアントは、Generate JWTリクエストをエクソーラログインサーバーに送信して、受信したcodeをユーザーJWTと交換します。
  7. 以下の場合には、エクソーラログインサーバーはユーザーJWTを生成します:
    • PlayFabリクエストへの応答からのPlayFabId値は、external_account_idクレームに書き込まれます。
    • Twitch認証リクエストにscope=playfabを渡した場合、PlayFabリクエストへの応答からのSessionTicket値は、session_ticketクレームに書き込まれます。
    • PlayFabリクエストへの応答からのEntityToken値はentity_tokenentity_identity_typeクレームに書き込まれます。

Twitch認証をセットアップする

  1. Twitchアカウントを作成してTwitch Client IDを取得します。
  2. アドミンページに移動してプロジェクト > ログインを開きます。
  3. 必要なログインプロジェクトのパネルで構成をクリックします。
  4. 認証」ブロックに移動し、「ソーシャルログイン」セクションを選択します。
  5. Twitchソーシャルネットワークパネルに移動し、⚙アイコンをクリックして、「設定」を選択します。
  6. Twitch Client ID」を「アプリケーションID」フィールドに入力します。
  7. 必要に応じて、他の設定を変更してください。
  8. 接続」をクリックします。
  9. PlayFabアカウントでTwitchを設定します。
  10. Login APIコールを介してログイン製品を統合した場合:
    1. Twitchを介した認証用のリンクを取得します。これを行うには、ソーシャルネットワーク認証呼び出し(JWTまたはOAuth 2.0)を使用します。
    2. 受信したリンクをアプリケーションのインターフェースに配置します。

ユーザーパスワードのリセット

ユーザーパスワードのリセットフローは次のとおり:

  1. クライアントはReset passwordリクエストをエクソーラログインサーバーに送信します。
  2. エクソーラログインサーバーは、パスワードリセットリクエストをPlayFabに送信します。
  3. 更新されたパスワードはPlayFabに書き込まれます。

ユーザーブロック

アドミンページを介してユーザーをブロックできます。ブロックされたユーザーは認証できません。ブロッキングはエクソーラ側でのみ記録および保存されます。

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最終更新日: 2023年10月10日

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