サンドボックスモードでカードをテストする
サンドボックスモードはスタンドアローン環境で、実際の支払いと拒否された支払いを除き、ライブ環境のすべての機能をサポートします。サンドボックスモードにアクセスするには、トークンを取得する際に“mode”:“sandbox”
を送信します。
決済UIを開くには、こちらのリンクから、取得したトークンを指定してください:https://sandbox-secure.xsolla.com/paystation4/?token={token}
。
サンドボックスモードでは、銀行カードで支払いを行う際に、以下の決済UIインタラクションシナリオをテストできます:
1回限りの購入をテストする
テスト支払いを行う
- サンドボックスモードで決済UIを開きます。
- 決済方法の「クレジットカード」を選択します。
- クレジットカードの詳細を入力します。他のフィルドで(例えば、名前または住所)、いずれかのデータを入力できます。間違った内容(カード番号や有効期限)を指定して、エラーが発生するかどうかをテストすることもできます。
- 支払うをクリックします。
カード情報に加えて、以下の条件のうち少なくともひとつに該当する場合は、郵便番号の指定が必要です:
- ユーザーの国は、米国またはカナダです。
- 銀行識別番号(BIN)は、カードが米国で発行されたことを示します。
有効な郵便番号(例:12345)を指定することができます。これは消費税率を決定するもので、テスト支払の進行に影響を与えるものではありません。
サンドボックスモードでは、テストバンクカードのみを使用できます。サンドボックス銀行カードでの決済は、次の通貨で行うことができます:USD、EUR、RUB、GBP、AED、ALL、AMD、ARS、AUD、AZN、BGN、BRL、BYN、CAD、CHF、CLP、CNY、COP、CZK、DKK、DZD、EGP、GEL、HKD、HRK、HUF、IDR、ILS、INR、ISK、JPY、KES、KGS、KRW、KZT、MAD、MDL、MKD、MNT、MXN、MYR、NGN、PEN、PHP、PKR、PLN、RON、RSD、SAR、SEK、SGD、THB、TRY、TWD、UAH、UYU、UZS、VEF、VND、ZAR。
サンドボックスモードで行われたトランザクションに関する手数料を含む詳細情報を確認するには:
- アドミンページを開きます。
- 「会計 > トランザクションレジストリ」に移動します。
- 「テストトランザクションを表示する」ボックスのチェックを入れます。
さらに、アドミンページでの「サポート > トランザクション検索」セクションでトランザクションの詳細を確認し、返金をリクエストすることができます。
返金
- 返金ウェブフックを構成します。
- テスト支払いに成功します。
- 返金をリクエストするAPIメソッドを呼び出します。
ウェブフックURLに返金に関する通知が送信されます。
一部返金
- 一部返金ウェブフックを構成します。
- テスト支払いに成功します。
- 一部返金をリクエストするAPIメソッドを呼び出します。
ウェブフックURLに一部返金に関する通知が送信されます。
不正取引をブロックする
- AFS拒否されたトランザクションウェブフックを構成します。
- このカードでテスト支払いを行います:
カード | 国 | 3Dセキュア |
---|---|---|
カード番号:5159084825528450 有効期限:12/40 CVV2:任意の3桁 カードのブランド:Mastercard | アメリカ | 否 |
チャージバック
銀行の関与なしにこのシナリオをテストするために、サンドボックスモード用に別のAPIコールが開発されました。
チャージバックをテストするには:
- 返金ウェブフックを構成します。
- テスト支払いに成功します。
- チャージバックをリクエストするAPIメソッドを呼び出します。
以下のコードで返金ウェブフックが送られてきます:
コード | 理由 | 説明 |
---|---|---|
2 | Chargeback | トランザクションのチャージバックが要求されました。 |
保存されたカードをテストする
カードを保存する
カードの保存テストは2つの方法で行うことができます:テスト決済中のカード保存
- 決済アカウントを追加するウェブフックを構成します。
- サンドボックスモードで決済UIを開きます。
- クレジットカードの決済方法を選択します。
- クレジットカードの詳細を入力します。間違った内容(カード番号や有効期限)を指定して、エラーが発生するかどうかをテストすることもできます。
- 今後の支払いのためにこのカードを保存するボックスをチェックします。
- 今すぐ支払うをクリックします。
ウェブフックURLにカード追加に関する通知が送信されます。
保存されたカードは、保存された方法に表示されます。
カード情報に加えて、以下の条件のうち少なくともひとつに該当する場合は、郵便番号の指定が必要です:
- ユーザーの国は、米国またはカナダです。
- 銀行識別番号(BIN)は、カードが米国で発行されたことを示します。
有効な郵便番号(例:12345)を指定することができます。これは消費税率を決定するもので、テスト支払の進行に影響を与えるものではありません。
サンドボックスモードでは、テストバンクカードのみを使用できます。サンドボックス銀行カードでの決済は、次の通貨で行うことができます:USD、EUR、RUB、GBP、AED、ALL、AMD、ARS、AUD、AZN、BGN、BRL、BYN、CAD、CHF、CLP、CNY、COP、CZK、DKK、DZD、EGP、GEL、HKD、HRK、HUF、IDR、ILS、INR、ISK、JPY、KES、KGS、KRW、KZT、MAD、MDL、MKD、MNT、MXN、MYR、NGN、PEN、PHP、PKR、PLN、RON、RSD、SAR、SEK、SGD、THB、TRY、TWD、UAH、UYU、UZS、VEF、VND、ZAR。
サンドボックスモードで行われたトランザクションに関する手数料を含む詳細情報を確認するには:
- アドミンページを開きます。
- 「会計 > トランザクションレジストリ」に移動します。
- 「テストトランザクションを表示する」ボックスのチェックを入れます。
さらに、アドミンページでの「サポート > トランザクション検索」セクションでトランザクションの詳細を確認し、返金をリクエストすることができます。
ユーザーアカウントからカードを保存する
- 決済アカウントを追加するウェブフックを構成します。
- サンドボックスモードで決済UIを開きます。
- 「保存済み」に移動します。
- 鉛筆アイコンをクリックして、新規方法を追加するを選択します。
- クレジットカードをクリックします。
- クレジットカードの詳細を入力します。また、間違った内容(カード番号や有効期限)を指定して、エラーが発生するかどうかをテストすることができます。
- 「保存する」をクリックします。
ウェブフックURLにカード追加に関する通知が送信されます。
保存されたカードは、保存された方法に表示されます。
保存されたカードを削除する
保存されたカードの削除は、次の2つの方法でテストできます。API経由で保存されたカードを削除する
- 決済アカウントを削除するウェブフックを構成します。
- 保存されたアカウントを削除するAPIメソッドを呼び出します。
ウェブフックURLにカード削除の通知が送信されます。
決済UIで保存されたカードを削除する
- 決済アカウントを削除するウェブフックを構成します。
- サンドボックスモードで決済UIを開きます。
- 「保存済み」に移動します。
- 鉛筆アイコンをクリックします。
- 「方法を編集する」をクリックします。
- カードを選択し、ビンアイコンをクリックします。
ウェブフックURLにカード削除の通知が送信されます。
保存されたカードで課金する
保存されたカードを使用して、次の方法で決済をテストできます:- 一回請求(例:保存されたカードで購入)
- 定期請求(例:サブスクリプションの支払い)
API経由で保存されたカードで課金する
- 決済ウェブフックを構成します。
- サンドボックスモードでカードを保存します。
- 保存されたカードで課金するAPIメソッドを呼び出します。
決済成功の通知がウェブフックURLに送信されます。
決済UIで保存されたカードで課金する
- 決済ウェブフックを構成します。
- サンドボックスモードでカードを保存します。
- サンドボックスモードで決済UIを開きます。
- 保存された決済アカウントのリストからカードをクリックします。
- 「支払う」をクリックします。
決済成功の通知がウェブフックURLに送信されます。
保存されたカードのリストを取得する
- サンドボックスモードでカードを保存します。
- 保存されたアカウントを取得するAPIメソッドを呼び出します。
レスポンスにマスクされたデータを取得します。
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