サンドボックスモード

サンドボックスモードは、実際の支払いを除き、ライブ環境のすべての機能をサポートするスタンドアローン環境です。サンドボックスモードを使って以下のことをテストできます:

  • 支払いウィジェット
  • 受取人のアカウント
  • 本人確認手続き(KYC)と納税インタビューに合格するためのフォーム
  • APIとの統合

決済ウィジェット

サンドボックスモードで決済ウィジェットを開くには:

  1. トークンを取得します。リクエストの中で、Authorization:Basic <your_authorization_basic_key>パラメータを渡します。<your_authorization_basic_key>は「プラットフォームID:秘密鍵」のペアで、Base64標準に従ってエンコードされています。このテストデータを見つけるには:
    1. アドミンページであなたのプロジェクトを開き、「ペイアウト > 設定」セクションに移動します。
    2. 右上隅のドロップダウンリストから「サンドボックス」を選択します。
    3. 設定 > セキュリティ」セクションに進みます。

トークンを取得するリクエストの例:

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    curl -X POST 'https://payouts-sandbox-api.xsolla.com/api/v1/merchants/customer/auth' \
    -H 'Content-Type: application/json' \
    -H 'Authorization: Basic <your_authorization_basic_key>' \
    -d '{"email": "<your email>", "name": "<your name>"}'
    
    1. https://payouts-sandbox-widget.xsolla.com/?token={token}のリンクに従ってサンドボックスモードを開きます。{token}は、ステップ1で受け取ったトークンです。
    お知らせ
    SDKを使用してウィジェットを開く

    サンドボックス モードで決済ウィジェットを開くには、ウィジェットを開くためのスクリプトまたはnpm-packageの初期化コードでsandbox: trueパラメータを渡します。

    決済ウィジェットを開くためのスクリプト:

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      <script>
          var s = document.createElement('script');
          s.type = "text/javascript";
          s.async = true;
          s.src = "https://static.xsolla.com/payouts/v0/_bundles/santorelli.min.js";
          s.addEventListener('load', function () {
              const widget = new XPayoutsWidget.Widget({
                          token: '<auth token>',
                          theme: 'black',
                          size: 'fixed',
                          sandbox: true
                      });
      
              widget.show('<container_id>');
      
              widget.addEventListener('load', () => {
                  console.log('loaded');
              });
          }, false);
          var head = document.getElementsByTagName('head')[0];
          head.appendChild(s);
      </script>
      

      決済ウィジェットを開くための初期化コード:

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        import {Widget} from '@xsolla/payouts-sdk';
        
        const widget = new Widget({
        	token: '<auth token>',
        	theme: 'black',
        	size: 'fixed',
        	sandbox: true  
        });
        
        widget.show('<container_id>');
        
        widget.addEventListener('load', () => {
        	console.log('loaded');
        });
        

        1. 開いたウィジェットで、ライセンス契約を読み、同意するボックスにチェックを入れます。
        2. Verification」タブで、フィールドにテストデータを入力します:
          • 名前
          • ミドルネーム(必須ではありません)
          • 国籍
        3. 失敗したシナリオをテストしたい場合は、本人確認手続き(KYC)通過時にエラーを発生させるチェックボックスをオンにします。
        4. Send」をクリックします。
        1. Tax Interview」タブで、テストしたいシナリオ(成功またはエラー)を選択します。
        2. テストデータを使って支払いを行います。
        お知らせ
        サンドボックスモードで行われたトランザクションは、本番環境には影響しません。

        受取人口座

        サンドボックスモードで受取人口座を開くには:

        1. アドミンページであなたのプロジェクトを開き、「ペイアウト > 設定」セクションに移動します。
        2. 右上隅のドロップダウンリストから「サンドボックス」を選択します。

        1. ユーザー」タブに移動して自分を招待してください
        2. メールアドレスに届いた電子メールで、受取人口座へのリンクをクリックします。
        3. 受取人口座で、マーチャントを選択し、テストデータを使用して支払いを行います。
        お知らせ
        また、https://payouts-sandbox.xsolla.com/にアクセスし、認証手順を実行して、サンドボックスの受取人口座に移動することもできます。

        テストデータ

        注意
        テストリストに含まれていないデータは、サンドボックスモードでは機能しません。

        テストカード

        カード番号CVC有効期限説明
        4242424242424242任意の3桁将来の任意の日付支払いが成功しました
        4000000000000002任意の3桁将来の任意の日付支払いに失敗しました

        テストトランザクション

        IBANその他のフィールド説明
        FI211234569876543210任意のデータ出金に成功しました
        AT483200000012345864任意のデータ出金に失敗しました

        テストメールアドレス

        メールアドレスその他のフィールド説明
        success@xsolla.com任意のデータ出金に成功しました
        failed@xsolla.com任意のデータ出金に失敗しました

        テスト電話番号

        電話番号その他のフィールド説明
        +1 (555) 123-4567任意のデータ出金に成功しました
        +1 (555) 987-6543任意のデータ出金に失敗しました
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        最終更新日: 2024年1月22日

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