実装

セキュリティ

セキュリティを確保するため、エクソーラは以下を使用します:

  • HTTPメッセージ署名(RFC 9421
  • コンテンツダイジェスト(RFC 9530

お知らせ
APIキーはエクソーラによって生成され、プロバイダーごとに固有です。

ヘッダー

エクソーラからの受信リクエストには、以下のヘッダーが含まれます:

ヘッダー説明必須
Request-Id一意なリクエストID。はい
Content-Digestリクエストボディのチェックサム値。あり(リクエスト本文が存在する場合)。
Signature-Input署名を生成するために使用されるパラメータ。はい
Signatureリクエスト署名。はい
Prefer追加データ。例:environment=“sandbox”なし。
お知らせ
エクソーラに送信するウェブフックにも、同じヘッダーを含める必要があります。

受信リクエストの検証

エクソーラからリクエストを受信した場合:

  1. Signature-Inputヘッダーから、keyidの値に対応する秘密鍵を抽出します。
  2. created/expiresのタイムウィンドウを検証します。
  3. リクエスト本文を取得します。
  4. Signature-Inputに従って署名文字列を再構築し、HMAC-SHA256を使用して署名を検証します。
詳細についてはGitHubのサンプルを参照してください。
Copy
Full screen
Small screen
1sig1=("@method" "@target-uri" "content-digest" "request-id");alg="hmac-sha256";created=1700000000;expires=1700000600;keyid="acc_123"
  1. Request-Idを使用して、ログ内から該当リクエストを検索します。

必須機能

統合を正常に行うためには、少なくとも以下の API メソッドを実装する必要があります:

メソッドパス説明
POST/v1/payments支払いを作成します。actionオブジェクトを返します。
PATCH/v1/payments/{transaction_id}action.type=confirmが返された場合、支払いを確認します。
GET/v1/payments/{transaction_id}現在の支払いステータスを取得します。
また、決済イベントを通知するために、エクソーラへウェブフックを送信する設定も行う必要があります。
  • payment.succeeded — 支払い成功
  • payment.failed — 支払い失敗
  • payment.refunded — 返金
お知らせ
APIメソッドおよびウェブフックの説明については、仕様書を参照してください。
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最終更新日: 2025年11月13日

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