構成をリダイレクトする
ユーザーが決済を完了した後に別のページにリダイレクトするには、2種類のリダイレクトを構成することができます:

自動リダイレクトを構成する
以下の場所で自動リダイレクトを構成することができます:
アドミンページでの自動リダイレクトを構成する
- アドミンページであなたのプロジェクトを開き、ペイステーション>設定>リダイレクトポリシーに移動します。
- リターンURLフィルドで、決済後にユーザーがリダイレクトされるURLアドレスまたはパスを入力します。
- ドロップダウンリストで、自動リダイレクト条件を選択します:
- なし — リダイレクトしません。
- 成功 — 決済が成功したときにリダイレクトします。
- 成功またはキャンセルされた決済 — 決済が成功またはキャンセルされたときにリダイレクトします。
- 任意の決済 — 任意決済状況でリダイレクトします。
- 遅延フィルドで、リダイレクトタイムアウトを秒単位で入力します。
- 保存するをクリックします。

API経由で自動リダイレクトを構成する
リダイレクトの構成は、トークンを作成するエンドポイントでのreturn_url
パラメータとredirect_policy
パラメータグループで指定します。
return_url
パラメータで、決済後にユーザーがリダイレクトされるURLアドレスまたはパスを渡します。autoredirect_from_status_page
パラメータをtrue
に設定します。delay
パラメータで、リダイレクトのタイムアウトを秒単位で渡します。redirect_conditions
パラメータで、以下のリダイレクトが有効になったときに条件を渡します:none
— リダイレクトしません。successful
— 決済が成功したときにリダイレクトします。successful_or_canceled
— 決済が成功またはキャンセルされたときにリダイレクトします。any
— 任意決済状況でリダイレクトします。
リンクには、以下のGET-パラメータが自動的に付加されます:
user_id
— ユーザーIDforeigninvoice
— external_idパラメータで渡されるトランザクションIDinvoice_id
— トランザクションIDstatus
— トランザクションスターテス
手動リダイレクトを構成する
以下の場所で手動リダイレクトを構成することができます:
アドミンページでの手動リダイレクトを構成する
- アドミンページであなたのプロジェクトを開き、ペイステーション>設定>リダイレクトポリシーに移動します。
- リターンURLフィルドで、決済後にユーザーがリダイレクトされるURLアドレスまたはパスを入力します。
- ドロップダウンリストで、自動リダイレクト条件を選択します:
- なし — リダイレクトしません。
- 成功の決済 — 決済が成功したときにリダイレクトします。
- 成功またはキャンセルされた決済 — 決済が成功またはキャンセルされたときにリダイレクトします。
- 任意の決済 — 任意決済状況でリダイレクトします。
- 遅延フィルドは空のままにします。
- 手動リダイレクト条件ドロップダウンリストで、リダイレクトボタンが表示されるときの決済ステータスを選択します。
- リダイレクトボタンキャプションフィールドに、ユーザーをリターンURLにリダイレクトするボタンのコピーを入力します。
- 保存するをクリックします。

デフォルトでは、リダイレクトボタンのコピーはゲームに戻るとなっています。これは、すべてのペイステーション言語にローカライズされています。
プロジェクトが複数の言語をサポートしている場合は、それぞれのフィールドにリダイレクトボタンのコピーを入力できます。
ユーザーが決済UIを閉じると、指定したリターンURLにもリダイレクトされます。
API経由で手動リダイレクトを構成する
リダイレクトの構成は、トークンを作成するエンドポイントでのreturn_url
パラメータとredirect_policy
パラメータグループで指定します。
return_url
パラメータで、決済後にユーザーがリダイレクトされるURLアドレスまたはパスを渡します。redirect_conditions
パラメータで、以下のリダイレクトが有効になったときに条件を渡します:none
— リダイレクトしません。successful
— 決済が成功したときにリダイレクトします。successful_or_canceled
— 決済が成功またはキャンセルされたときにリダイレクトします。any
— 任意決済状況でリダイレクトします。
manual_redirection_action
パラメータで、ユーザーが「閉じる」ボタンや「戻る」ボタンをクリックしたときに発生する決済UIの動作を渡します:redirect
(デフォルト) - ユーザーはリターンURLにリダイレクトされます。postmessage
— 閉じるアイコンをクリックすると、close-widget
イベントが発生し、戻るボタンをクリックすると、return
イベントが発生します。この場合、ユーザーは戻り先のURLにリダイレクトされません。決済UIの終了やリダイレクトに関するイベントの処理を構成する必要があります。
redirect_button_caption
パラメータで、ユーザーを戻りURLにリダイレクトするボタンのコピーを渡します。status_for_manual_redirection
パラメータで、リダイレクトボタンが表示されたら、以下の決済ステータスを渡します:none
— リダイレクトしません。successful
— 決済が成功したときにリダイレクトします。successful_or_canceled
— 決済が成功またはキャンセルされたときにリダイレクトします。any
— 任意決済状況でリダイレクトします。
リンクには、以下のGET-パラメータが自動的に付加されます:
user_id
— ユーザーIDforeigninvoice
— external_idパラメータで渡されるトランザクションIDinvoice_id
— トランザクションIDstatus
— トランザクションスターテス
ui.desktop.header.close_button
パラメータがtrue
に設定されている場合、ユーザーが閉じるアイコンをクリックするとpostmessage
イベントのみが送信されます。これにより、イベントを処理して決済UIを閉じることができ、ユーザーは決済が開始されたページにとどまることができます。リダイレクト構成の例
例1
アドミンページ同じプロジェクトを使用して異なるプラットフォームでの支払いを処理する場合、ブラウザーで処理される支払いにはデフォルトのリダイレクトを、モバイルデバイス用にはカスタマイズされたリダイレクトを構成できます。
デフォルトのリダイレクトを構成するには、return_url
パラメータに、支払いを行った後にユーザーがリダイレクトされるURLアドレスまたはパスを渡します。カスタマイズした3秒遅れの自動リダイレクトは以下のようになります。
{
"redirect_policy": {
"redirect_conditions": "successful",
"autoredirect_from_status_page": true,
"delay": 3
}
}
例2
ウェブサイトで商品を販売し、ゲームランチャーも使用している場合、アドミンページでウェブサイトのリダイレクトを構成し、トークンでランチャーのリダイレクト構成をカスタマイズすることができます。
{
"redirect_policy": {
"redirect_conditions": "successful_or_canceled",
"status_for_manual_redirection": "successful_or_canceled",
"manual_redirection_action": "postmessage"
}
}
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