Metaframeのメソッドとイベントを探る

window.metaframeオブジェクト

スクリプトがロードされると、metaframeオブジェクトは、アプリケーションのグローバルなwindowオブジェクトで利用できるようになります。Metaframeオブジェクトには、ウェブアプリケーションでMetaframeを管理するのに必要なメソッドのリストが含まれています。

window.metaframe.createメソッド

メソッド署名:

Copy
Full screen
Small screen
    window.metaframe.create: (parameters: {
     loginProjectId: string,
     merchantId?: number,
     projectId?: number,
     orbsApiHostId?: string,
     isMobile?: boolean,
    
    }) => void;
    

    ウェブアプリケーションのMetaframeを初期化します。このメソッドは、Metaframeの実行に必要な以下のパラメータを持つparametersオブジェクトを受け取ります:

    パラメータ種類説明文
    loginProjectId
    stringログインID。これを取得するには、アドミンページを開き、「ログイン > ダッシュボード > ログインプロジェクト」セクションに移動します。必須です。
    merchantId
    stringマーチャントID。このパラメータはアドミンページで次の場所にあります:
    • 会社設定 > 会社」セクション。
    • アドミンページのブラウザのアドレスバーにあるURLの中で。URLのフォマットは次のとおりです:https:​//publisher.xsolla.com/<merchant ID>/<Publisher Account section>
    アドミンページのプロジェクト設定で、「仮想通貨」または「バックパック」機能が有効になっている場合は必須です。
    projectID
    stringプロジェクトID。このパラメータは、アドミンページトのプロジェクト名の横にあります。
    アドミンページのプロジェクト設定で、「バックパック」機能が有効になっている場合は必須です。
    orbsApiHostId
    stringホストID。取得するには、integration@xsolla.comの統合チームまたはcsm@xsolla.comまでカスタマーサクセスマネージャーを連絡して、プロジェクトIDとマーチャントIDを渡しました。
    アドミンページのプロジェクト設定で、「仮想通貨」機能が有効になっている場合は必須です。
    isMobile
    booleanMetaframeがデフォルトでモバイルレイアウトを使用するか。
    お知らせ
    モバイル版のウィジェットの位置は、アドミンページで設定できます。詳細な情報は、モバイル版の設定セクションに記載されています。

    window.metaframe.setIsMobileメソッド

    メソッド署名:

    Copy
    Full screen
    Small screen
      window.metaframe.setIsMobile(isMobile: boolean)
      

      Metaframeをデスクトップ版からモバイル版に、またはその逆に切り替えます。

      パラメータ種類説明文
      isMobile
      booleanMetaframeをモバイル版に切り替えるかどうか。trueに設定すると、Metaframeはモバイル版に切り替わります。falseに設定すると、デスクトップ版に切り替わります。
      お知らせ
      モバイル版のウィジェットの位置は、アドミンページで設定できます。詳細な情報は、モバイル版の設定セクションに記載されています。

      window.metaframe.partnerActionsオブジェクト

      オブジェクトにはMetaframeでアクションをトリガーするメソッドが含まれます。

      このオブジェクトのメソッドを使用する前に、Metaframeが完全にロードされていることを確認する必要があります。これを行うには、Metaframeのロードイベントをサブスクリプします。イベントが処理されると、このオブジェクトのメソッドが使用可能になります。

      Metaframeのロードイベントにリスナーを設定する例:

      Copy
      Full screen
      Small screen
      window.addEventListener("@metaframe-partner-events:app-loaded", () => {
      
       //Here you can use partner actions
      
      });
      

      window.metaframe.partnerActions.openBackpackItemPageメソッド

      メソッド署名:

      Copy
      Full screen
      Small screen
        window.metaframe.partnerActions.openBackpackItemPage(itemId: string)
        

        Backpackセクションで指定したアイテムのページを開きます。

        このメソッドが正しく機能するためには、次の条件を満たす必要があります:

        • アドミンページで「バックパック」機能が有効になっています。
        • ユーザーはMetaframeに認証されます。

        パラメータ種類説明文
        itemId
        stringアイテムを作成するAPIメソッドを呼び出した際に渡されるアイテムの内部IDです。

        イベントの追跡

        次のMetaframeイベントをサブスクライブできます:

        パラメータ種類
        @metaframe-partner-events:app-loadedこのイベントは、window.metaframe.createメソッドが呼び出された後、Metaframeが正常に読み込まれると発生します。
        @metaframe-partner-events:login-successfulこのイベントは、ユーザーがMetaframeに正常にログインするとトリガーされます。detailオブジェクトとユーザの認証トークンが含まれます。
        @metaframe-partner-events:logout-successfulこのイベントは、ユーザーがシステムから正常にログアウトするとトリガーされます。
        @metaframe:custom-action:<ACTION_ID>このイベントは、ユーザーがMetaframeで「アクション」タイプのカスタムセクションを選択したときに発生します。詳細については、カスタムセクションのイベントを追跡するを参照してください。

        カスタムセクションのイベントの追跡

        Metaframeには、「アクション」タイプでカスタムセクションを追加できます。このセクションはボタンとして表示され、クリックするとウェブサイトを開くなどのアクションを実行します。

        カスタムセクションをクリックしたイベントを追跡するには、@metaframe:custom-action:<ACTION_ID>イベントを登録する必要があります。<ACTION_ID>はカスタムセクション設定時にアドミンページで生成されたアクションIDです。

        カスタムセクションクリックイベントのリスナーを設定する例:

        Copy
        Full screen
        Small screen
        document.addEventListener("@metaframe:custom-action:00000000-0000-0000-0000-000000000000", () => {
        
         // Your code here...
        
        })
        
        この記事は役に立ちましたか?
        ありがとうございます!
        改善できることはありますか? メッセージ
        申し訳ありません
        この記事が参考にならなかった理由を説明してください。 メッセージ
        ご意見ありがとうございました!
        あなたのメッセージを確認し、体験を向上させるために利用させていただきます。
        最終更新日: 2024年11月1日

        誤字脱字などのテキストエラーを見つけましたか? テキストを選択し、Ctrl+Enterを押します。

        問題を報告する
        当社は常にコンテンツを見直しています。お客様のご意見は改善に役立ちます。
        フォローアップ用のメールをご提供してください
        ご意見ありがとうございました!